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2017.09.01
西田豊明コラム

西田豊明コラム 第6回

「ソフトテニスリーダースセミナー(1994)より
グランドストローク・フォアハンド指導法(抜粋)の続編
【Part4】
【バックスイング】
バックスイングについては、最近はあまり言わなくなりました。
私の出身である三重高校については、同じフォームをしているなど色々と言われましたが、バックスイングについてはあまり言わなくなりました。
というのは、例えばグリップ。
ウエスタングリップもいればイースタングリップもいる状況で、それに応じた引き方というものはありますが、私の場合、どちらかというと、ウエスタングリップなのです。
しかし、その日によって変えたりする事があります。
私自身はウエスタングリップが一番良いと思います。
バックスイングは肘から引くのが一番良いと思います。
「肘から小さく、打ち終わりを大きくと」よく言いますが、大きく引いて打つのは難しいと思います。
小さく引いて出来上がりは大きいのです。
「小さく引いて大きく振りなさい」「肘から引きなさい」それから前へ大きく振れ・・・と。肘の向きをあれこれ言うよりも通常の構えから肘を普通に引けば出来上がると思います。
肘から引く。
これまで述べたように、余りバックスイングの事は言わなくなりましたので、私自身、例えば上から回したり、下から持って行ったり、横から持って行ったり、色々とやりましたけれども、どれも結構かと思います。
というのは本人が一番引き易い形が一番良いのではないかという様に思っています。
ですから、あまりバックスイングについては言わなくなりました。
この続きは次回【Part5】で

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