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2017.07.07
野球

東大球場スポーツデー(子供向け野球教室)

東大球場スポーツデー(子供向け野球教室)
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日時:7月1日 12時から
会場:東京大学野球場
主催:東京大学運動会硬式野球部
協力:明治大学体育会硬式野球部
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7/1に東大で開かれた子供向けの野球教室にナガセケンコー柳田社長が参加しました。
(1)経緯
このイベントは、野球の底辺拡大のために、今年1月に発足した全日本大学野球連盟の野球普及委員会(委員長;東大野球部浜田一志監督)が取り組む、初めての試みです。5歳から9歳までの子供たち計50名を対象に、そのレベルに応じて遊びながら野球を楽しむ工夫をしていました。
(2)内容
T-ボールを使ったゲームが中心ですが、ボールを打って一塁線上に並べたコーンを回ってアウトのコールまでにホームに戻ってくればセーフ。守備の子供たちは飛んだボールの方向へ全員が走り、ボールを取った生徒の周りに円を描くように座るとアウトとなります。相当な運動量ですが、時折小雨が降る中、子供たちは1時間近くグランドを走り回って楽しんでいました。
(3)運営
 今回は、主催東大野球部・協力明大野球部ということで、東大と明大の野球部4年生が夫々10人ずつ手伝ってくれました。浜田監督の話では、子供が集まるかどうか心配したそうですが、受付開始3日目で定員に達し、参加できなかった子供たちも多かったため、秋の六大学野球が終わった時期に、2回目を開催するそうです。T-ボールは全日本野球協会(BFJ)から、Tボールセットを借り受け、小さい子供たち向けに、当社製の柔らかいボールである「プレイキャッチ」を購入・使用していただきました。
(4)浜田監督による保護者向け講座
浜田監督は監督5年目ですが、本職は塾の経営者です。その視点から「賢い子どもの育て方」と題する20分程度の講演を行い、東大生の特徴を簡潔に話してくれました。東大生の最大の特徴は努力を続けることができることだそうです。そして勉強するためには体を支える背骨を作ること、骨が太ければ筋肉がつく、そのための体力をつけることが必要だとの説明でした。
ちなみ六大学野球部員で東大生が平均値より上なのは、背筋力と握力だそうです。浜田監督は、長時間机に向かうため、疲れないように正しい姿勢を保つこと、鉛筆を握る時間が多いからだろうと笑いながら話してくれました。
なお、東大運動部選手及びマネージャー300名の5~9歳まで習いごとを調べたところ、全国平均値より顕著に数値が高かったのが、①野球・サッカーが全国平均の2倍以上、②水泳が約2倍、③書道が2倍以上、④ピアノ・エレクトーンが約1.5倍という結果だそうです。
やはり野球をする子供は賢い子が多いということを、裏付けてくれました。
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