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2008.09.03
野球

2016年オリンピック野球競技復活キャンペーン

全日本野球会議では、2012年のオリンピックロンドン大会において除外されている野球競技について、2016年のオリンピック(開催地未定)での復活を目指し、野球界が一体となり『2016年オリンピック競技復活キャンペーン』を展開していきます。
キャンペーンの実施にあたっては、下記のスローガンを核に、日本全国で様々なプロモーション活動を行っていく予定です。
スローガン
オリンピックに野球を復活させよう
2016 Baseball again

なぜオリンピック競技を目指すのか
①野球は、練習と試合を通じて集中力、洞察力、チームワークが養われるので、青少年を健全に育成する競技として優れており、オリンピックムーブメントを通じて全世界に普及させることで世界平和に貢献できる。
②現在世界の加盟国は118カ国。
オリンピック競技から除外されると発展途上国では財政的支援が弱くなり野球振興プログラムが衰退し世界の野球人口が減少する。
③オリンピック憲章の下にIOCとNOCの協力によって開催されるオリンピック競技は、いかなる差別も伴うことなく、友情、連帯、フェアプレイの精神により、相互理解が図れる部隊で、野球を愛好する世界中のプレイヤーに、ぜひその参加機会を与えたい。
どうすれば競技復活が認められるか
①野球の先進国での国民的関心は年々増加しており、一方で野球の発展途上国への支援活動も活発に行われている。
野球の普及と発展が全世界で広がりを見せていることをアピールする。
②野球は老若男女を問わず楽しめ、プレイすることはもとより観戦方法も興味あふれる視点がいくつもあることを知ってもらう。
③野球は広い方が望ましいが、狭くてもあるがままの姿でその場に応じたグランドルールを設けて楽しむことが可能。
立派な競技場がなくても楽しめることを理解してもらう。
オリンピックでの競技はどのようにして、いつ決められるのか
①2012年のロンドン大会では、すでに野球競技は除外されている。
②前回の2004年アテネ大会後に全ての競技が評価された。
 ・競技団体の組織の状況
 ・世界の競技人口
 ・会場設置の経費
 ・アンチドーピングの取り組み
その総合評価とその後の状況を115人のIOC委員の投票によって決定される。
③2016年の開催地と競技は、2009年10月のIOC総会(コペンハーゲン)で、IOC委員の投票によって最終決定される。
現在の26競技の一部見直しも含め、競技活動及び新規6~7競技の中から28競技が決定される。
④2009年10月のIOC総会の前に、同年6月に開かれるIOC理事会で、総会に推薦される競技が審議される。
このため競技復活活動はこの時点までに精力的に取り組む必要がある。
・・・・・・上記の文章は”AA”アジア選手権大会プログラムからの抜粋です

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