- 2024.08.28
- その他スポーツ
ボッチャはヨーロッパで生まれのスポーツで初めは障害者スポーツとして親しまれて いました。
ルールも難しくなく、激しい動きのないレクリエーション向けでもある為、次第に学校、スポーツクラブ、高齢者施設など幅広い年齢層に親しまれるようになり、今では各種国際大会の競技種目にも採用されています。
日本国内でも人気は 広まり、学校・福祉施設や民間企業内での親睦など“障害者を含む老若男女”問わずプレーできるスポーツです。
屋内はもちろん屋外でも、場所を選ばず誰でも手軽にプレーが楽しめます。
ルール説明
- 2チームにわかれ、先攻側を赤ボール、後攻を青ボールとします。
- 先攻側(赤ボール)がジャックボール(白ボール)を投げてゲーム開始。ジャックラインを越えなかったり、サイドラインやエンドラインを越えてしまうと反則となり、相手チームがジャックボールをなげることになります。ジャックボールが規定エリアに入るまで繰り返されます。
- ジャックボールを投げた人がそのまま続けて自分のボールを投げます。
- 次に後攻側が、ボールを投げます。
- 次からは、ジャックボールに遠い方が常に投げ続けます。
- 先攻後攻どちらも全てのボールを投げ終えて1エンド終了となります。エンド終了時、ジャックボールに一番近いボールを投げたチームが勝ちとなります。相手チームの一番ジャックボールに近いボールよりも、味方チームボールがジャックボールに近い場合、1個につき1点と計算します。
- 数エンド行い最終の合計点数の高いチームの勝利。
(公式戦は個人、ペア戦:4エンド、チーム戦:6エンド)
◆ ボッチャ球 販売数推移
当社はボッチャ用品を30年前より販売を開始し少しずつではあったものの競技の知名度も上がり、2016年度に日本人選手が国際大会でメダルを獲得した際に急激にボッチャプレイヤーが増えました。しかし、2020年のコロナ渦で売り上げは低下。しかし売上もかなり減少することを見込んでおりましたが、ほぼ横ばいの販売数で維持し、コロナ明けからは、各市町村でもボッチャの大会を企画し、ボッチャクラブやコミュニティーが増え、再びボッチャ販売数を伸ばし始めております。
ナガセケンコー年度別ボッチャセット販売数量
◆ スクエアボッチャ
また、通常のボッチャ以外にも4チームに分かれて、より大人数でプレーできる
京都市障害者スポーツ協会考案「スクエアボッチャ」の認知向上活動も行っております。
【スクエアボッチャルール】
- 4チーム対抗でプレーする(1チーム1~6人で構成)
- じゃんけんで順番を決め、最初に投球するチームがジャックボールを投げる。
- その後、ジャックボールを投げたチームから順番に1球ずつ各チームがボールを投げ、合計6球を投球する。(必ずチーム全員が投球する)
- 投球エリアは、4辺あるスローイングラインのうち、各チームに割り当てられたスローイングラインの外側から投球する。その範囲内であればどこからでも投球できる。
- 基本ルールはボッチャと同じルールに従う。
- エンド終了時の得点以外に、ボーナスポイントとしてプレー中にカラーボールがジャックボールにピッタリくっついて静止した場合は、くっついたカラーチームに1点加算される。
- 4エンド終了時
ナガセケンコーネットショップでは、各種ボッチャ関連商品を販売しております。
この機会に是非お試しください。