- 2024.02.09
- その他スポーツ
当社ともお付き合いがある、国際メンタルビジョントレーニング協会代表の「松島 雅美先生(以下、松島先生)」を、女子軟式野球リーグのみなさんにご紹介し、2024年1月下旬にメンタルビジョントレーニング講座が開催されました。
当日は女子軟式野球リーグに所属する選手の方だけでなく、スポーツを愛好する方々など総勢40名以上の方が参加し、一緒にメンタルビジョントレーニングを体験しました。
メンタルビジョントレーニングの松島先生の紹介
今回メンタルビジョントレーニング講座の講師を努めていただいた松島先生は、国内外のトップアスリートも取り組むメンタルビジョントレーニングの第一人者です。
「眼とメンタル」「眼とパフォーマンス」にフォーカスし、「眼」を鍛えることで脳の最高司令塔といわれる前頭前野が活性化し、メンタル機能を高める独自のトレーニング方法を提供しています。
メンタルの状態を決めているのは脳。動作を決めているのも脳。メンタルビジョントレーニングは、「眼」のトレーニングでココロと運動機能を同時に鍛えることを目的としています。
講師:松島 雅美(公認心理師・臨床心理士)
「メンタルケアは病んだ人がするもの」という文化を変えるために起業。日本で初めて視覚とメンタル機能を同時に鍛えるプログラムを構築。2020年から私立高校の必修科目として導入されている。学習不振、発達の問題を抱える子どもたちから、国内外で活躍するトップアスリートまで幅広く実践している。講演・研修・メディア出演など多方面で活躍。
メンタルビジョントレーニングに参加してみて
今回、女子軟式野球リーグのみなさんに混じって、弊社社員数名も一緒にメンタルビジョントレーニングに取り組みました。
講座前半
前半は松島先生から「眼のトレーニング(眼の使い方)」「メンタルを鍛える」ことが、日常生活やスポーツシーンにおいて、どのような効果があるかについてお話がありました。
メンタルビジョントレーニングを行うことで、こういったことに困っている方にとっても、以下のような効果があります。
特に今回はアスリートの参加者が多いので、スポーツシーンにおけるメンタルビジョントレーニングの効果を中心にお話いただきました。
講座中盤
講座中盤では、「眼球運動」「瞬間視」「空間認知」「周辺視」の4項目で、実際にどの機能が強くどの機能が弱いかを知ることで自分自身の課題と目的に合った「眼と頭の使い方のトレーニング」を行うために、自分の状況をチェックするプログラムを体験しました。
普段から「眼のトレーニング」をしていない身としては、ほとんどの項目が弱い機能という結果になりましたが、改めて自分の「眼」について知ることができました。
講座後半
講座後半では、自分でできるストレッチや筋トレ、ピント合わせといった眼球運動の強化方法や周辺視のトレーニングなど、実際にどのようなトレーニングを行えば「眼のトレーニング」ができるのかお話いただきました。
「眼のトレーニング」は習慣化することが大事なので、実際に家でできるトレーニングを中心に説明いただき、一日の中のどこかに取り込めるようなトレーニング方法をご紹介いただきました。
メンタルビジョントレーニング講座を終えて
講座内で松島先生が何度も繰り返していた言葉に「メンタルの強さは性格ではなく頭の使い方」「視覚機能のトレーニング・眼のトレーニングは、継続すれば継続しただけ効果が出やすい」という言葉がありました。
実際にトップアスリートの選手も、数ヶ月・数年にわたり「眼のトレーニング」を継続しているとのことです。
今回の講座内では、誰でも簡単にできるトレーニングを中心にお話いただいたので、継続していこうと思います。
松島先生、ありがとうございました。
- メンタルビジョントレーニング公式サイト
https://mentalvision.training/
- メンタルビジョントレーニング紹介動画