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2009.05.13
野球

草野球プレーヤー待望の第3回大会がいよいよ開幕!

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快晴に恵まれた5月2日(土)、新緑に囲まれた埼玉・西武ドームで関東地区の18チームが集結し、開会式が行われた。また、抽選の結果、4チームが同球場で、14チームは近郊の球場で各都県の1回戦を戦い、今年のマルハンドリームカップが本格的に幕を開けた。
http://www.dreamcup.jp/03/
詳しくは上記HPをご覧ください
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憧れの緑の人工芝を踏みしめて入場行進
 午前8時。開会式に参加するチームの入場行進が始まった。全18チームが一斉に、センター後方からマウンドに向かって行進する様は実に壮観だ。心地よい薫風を感じながら、西武ドームの人工芝の感触を確かめるように、一歩ずつ前に進む。憧れの球場に立てた嬉しさからか、どの顔もほころんでいるようだ。プロが使用する球場、それも昨年日本一に輝いた埼玉西武の本拠地で入場行進できたのは、選手たちにとって大きな思い出になったに違いない。
 オープニングセレモニーは、マルハンドリームカップの鈴木嘉和大会会長(株式会社マルハン代表取締役副会長)の開会宣言でスタート。全国に先がけ、兵庫では4月29日から火ぶたが切られたが、草野球日本一を目指しての熱い戦いが、今年も本格的に幕を開けた。
続いて黒江透修大会委員長(社団法人全国野球振興会理事長)の挨拶。黒江大会会長は「今年はよりみなさんに喜んでもらえるよう、オープニングゲームの会場を、サンケイスポーツセンターから西武ドームにしました」などと話した後、協賛各社への御礼を述べた。
 「我々と戦うチームがこの18チームから出てきてくれれば嬉しい。東京ドームで待ってます」選手たちをこう激励したのは、日本一チームと対戦するドリームチームの柴田勲監督(元巨人)。巨人V9の一員として活躍した名選手の熱い激励に、選手たちも一段と気合いが入ったことだろう。
 開会式を盛り上げたのが、千葉予選にエントリーした「リアライズ」の片岡将義さんによる選手宣誓だった。拓大紅陵高時代に甲子園出場経験もある片岡さんの宣誓は、元高校球児らしくハツラツとしていて、とても気持ちよく、「ほとんどぶっつけ本番」(片岡さん)とは思えない見事なものだった。“WBC以上の熱い戦い”を誓った片岡さん。「僕がこうして野球ができるのもみんなのおかげ。仲間への感謝の思いを込めました」
 また、開会式には、特別来賓としてWBC日本代表チームで内野守備走塁コーチを務め、世界一に貢献した高代延博氏(元中日コーチ、現野球評論家)も出席。高代氏が挨拶のために、金メダルを手にマイクスタンドの前に立つと、選手たちから「オ~」というどよめきが。WBCが野球という三角形の頂点としたら、草野球は底辺。両者は戦うフィールドも、その技能も違うが、ともに日本の野球界を支えていることに変わりはない。
ドキドキの抽選会で幸運を射止めたチームは?
 開会式の後は、対戦相手と試合会場を決める抽選会が行われた。夢の西武ドームで試合ができるのは全18チーム中4チーム。残りの14チームは飯能市民球場、飯能市阿須グラウンド、狭山市奥富A面での試合になる。どのチームも西武ドームで試合がしたい。それだけに、クジを引く選手はドキドキしている感じで、表情もやや硬かったが、場をなごませてくれたのが、マリナーズ・城島健司選手のそっくりさんの「ジョージマン北」さんと、横浜・内川聖一選手のそっくりさんの「内川君」。
マルハンドリームカップのイベントでは、すっかりお馴染みになったこの2人に加え、レッドソックスの松坂大輔投手、北海道日本ハムの中田翔選手、さらに、元オリックスの清原和博氏(現野球評論家)のそっくりさんも駆け付け、抽選会を盛り上げた。
 抽選は、まず地域ごとに組み合わせカードを決定し、次に会場という方式で行われたが、幸運にも西武ドームでの試合権を引き当てたのは、千葉の「スクラップ」と「メイプルフラワーズ」、そして神奈川の「球殿クラブ」と「Ambitious(アンビシャス)」だった。大喜びの「スクラップ」のメンバーからは「今年の運を全て使ったんじゃないの」という声も湧き上がる一方で、抽選に外れたチームからは「あ~ 残念…」というため息も。
様々な表情が飛び交う?抽選会となったが、西武ドームで試合を行う4チーム以外には、大会の協賛会社から豪華記念品が。ミズノのビヨンドマックスが5チームに、ナガセケンコーの大会オフィシャルボール1ダースに加えて、ミズノのバットスプレーとロージンの4個セットが8チームに贈呈された。
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上記文章は、マルハンドリームカップの公式HP内の文章から引用しています

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