ナガセケンコー株式会社は
軟式野球ボール、ソフトテニスボール、ソフトボールなどを
製造販売するリーディングカンパニーです。

ボッチャ
競技紹介
ボッチャとは?
ボッチャはヨーロッパで生まれ、学校・スポーツクラブ・高齢者施設など幅広い年齢で親しまれるようになり、今では各種国際大会の競技にも採用されています。
いつでもどこで手軽にプレイ
日本国内でも人気は広まり、学校・福祉施設や民間企業内での親睦など“老若男女”問わず幅広い年齢層に親しまれています。
屋内はもちろん屋外でも、場所を選ばず誰でも手軽にプレイが楽しめるスポーツです。
自由にボールを投げることができない障がい者の方でも“補助具”という滑り台のような道具を使い、介助者とペアになって参加することも可能です。
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オフィスでボッチャ
障がいを持った方とも楽しく遊べるので、オフィスでレクリエーションとして導入する会社も多く、各地で大会なども開かれています。 -
学校でボッチャ
授業や学校交流の一環として取りいれる学校も増えています。
ボッチャには2チームに分かれて対戦する通常の「ボッチャ」と、4チーム対抗でプレーする「スクエアボッチャ」があります。
ボッチャ - 基本ルール

選手が投球する位置はあらかじめ決められています。
【個人戦】 赤が③、青が④ 【ペア戦】 赤が②と④、青が③と⑤ 【チーム戦】 赤が①と③と⑤ 青が②と④と⑥
基本ルール
❶2チームにわかれ、先攻側を赤ボールとし、後攻側を青ボールとします。
❷先攻側(赤ボール)がジャックボール(白ボール)を投げてゲーム開始。ジャックボールラインを越えられなかったり、サイドラインやエンドラインを越えてしまうと反則となり、相手チームがジャックボールを投げることになります。ジャックボールが規定エリアに入るまでこれが繰り返されます。
❸ジャックボールを投げた人がそのまま続けて自分のボールを投げます。
❹次に後攻側が、ボールを投げます。
❺次からは、ジャックボールに遠い方が常に投げ続けます。
❻先攻後攻どちらも全てのボールを投げ終えて、1エンド終了となります。エンド終了時、ジャックボールに一番近いボールを投げたチームが勝ちとなります。相手チームの一番ジャックボールに近いボールよりも、味方チームのジャックボールに近いボールが1個につき1点と計算します。
❼公式戦では個人戦とペア戦は4エンド、チーム戦は6エンドで試合が 終了し、合計得点の高いチームが勝者となります。
※同点の場合「タイブレイク(追加エンド)」で勝敗が決まります。

この場合、青の方がジャックボールから遠いため、3投目は青チームの投球となります。

一番近い青よりも赤の方が2個ジャックボールに近いので、この場合は赤チームが2点獲得します。
ボッチャの逆転術

この段階で青が2点

赤がジャックボールをめがけてぶつける

一挙に赤が3点獲得
スクエアボッチャ - 基本ルール
(公財)京都市障害者スポーツ協会考案

ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、各チームがカラーボールを6球ずつ投球し、いかにジャックボールに近づけるかを競います。一番近いチームが勝ちとなります。
基本ルール
❶4チーム対抗でプレーする。(1チーム1〜6人で構成)
❷チームの投球順は、じゃんけんなどで決定する。 ※最初に投球するチームがジャックボールを投球する。
❸赤→青→緑→黄の順で1人ずつ投球する。
❹人数に関わらず各チーム6球投げる。 ※必ず全員が投球する。
❺投球エリアは、4辺あるスローイングラインのうち、各チームに割り当てられたスローイングラインの外側から投球する。その範囲内であればどこからでも投球することができる。
❻ジャックボールラインより内側にあるジャックボールが、カラーボールに押し出されてジャックボールラインに触れた状態で静止、またラインの外に出た場合は、クロスの位置にジャックボールを戻す。
❼カラーボールがスローイングラインに触れた状態で静止、またはラインの外に出た場合は、そのボールを無効とする。
❽すべてのボールを投球し終えた時点で、そのエンドを終了とする。得点計算は、ボッチャと同様とする。 ※ジャックボール投球から、4色のカラーボールすべて投げ終えるまでを1エンドという。
❾エンド終了時の得点計算とは別に、ボーナスポイントとして、プレー中にカラーボールがジャックボールにピッタリくっついて静止した場合は、くっついたカラーボールのチームに1点加算する。
❿4エンド終了時の合計得点が高い方から順位が決定します。
※同点の場合「タイブレイク(追加エンド)」で勝敗が決まります
すべてのチームのカラーボールを投球し終えた時点でエンドを終了し、得点を計算します。
ジャックボールに1番近いカラーボールのチームに得点が入ります。
得点は、ジャックボールと2番目に近いチームのボールとの間にある1番近いチームのボールの個数が点数となります。
得点例

①赤が1番近い。
②2番目に近い色は黄。
③ジャックボールと黄の間に赤が1個なので、赤1点

①赤が1番近い。
②2番目も赤なので、赤以外で2番目に近い色を探します。
③赤以外で2番目に近い色は黄。
④ジャックボールと黄の間に赤が2個なので、赤2点。

①赤、黄が同距離で2色とも1番近い。
②同距離が出た場合は、色に関係なく2番目に近いボールを探します。この場合は赤が2番目になります。
③ジャックボールと2番目の赤の間に赤、黄が同距離で1個ずつなので、赤1点、黄1点。